先行医ひなたの日常ブログ

田舎の研修医の日常を書いていきます。

年末年始振り返り

こんばんは。

世間では今日で正月休みは終わりみたいですね。
わたくしはこの期間は宿直、日直1回ずつ、1/2から病棟回診があったので実際のお休みは12/28~30の3日間でした。

仕事してるなと思われるかもしれないですが実際に大変なのは救急当直だけですね。回診は朝起きた時間に何となく病院に行って患者さんとお話して必要があれば処方したりカルテ記載するくらいなのでそこまで大変ではないです。

当直はもうしんどかったですね。
年末のことは以前に書きましたが年明けの日直もなかなかのものでした。まず帰省客が多い。。。昼ご飯を食べる時間もなかなかなくて検査入れてちょっと時間が出来たらすぐに5分くらいでご飯を食べて今度は救急車対応、みたいな目まぐるしい一日でしたね。
私の病院は市の中心部にあるため救急車がひっきりなしに来ます。また周りに何個も大きい病院があるわけではないので救急車は断らない、と言っているため本当によく来ます。
まだ救急の経験が浅い僕らにとって救急車をみることは勉強になるので来ても特になんとも思わないですが、立て続けにくるとさすがにきついときはありますね。体力的な面もそうですが1人で救急車3台とか対応しなきゃいけないときは1台目をみてるときに他の2人の救急車の患者さんを待たせなきゃいけないというわけなので、医師、患者、救急隊の三者にとって良くない状況になるのがあまりいただけないなと思う所存です。
そのような現状になっている理由としましてはほかの病院が救急車を受け入れてくれないから、という現実があるからですね。話を聞くとよそでは救急当直している研修医が断っていると聞きます。病院で患者が多くて受け入れられないなら話は別ですが仕事したくなくて私の働く病院に送ってくるのはなんか違うのでは?なんて思ってしまいますね。
緊急性のある患者さんだったら早くどこかしらの病院で見てもらった方が良いですし、よそで断ったからといってこちらの病院で見れるほどの診療に余裕があるわけではないのに……と思ったりもします。
患者さんのことを第一に考えて欲しいなと思ったりした日直でした。

長々と書きましたがお休みの期間のことあまり書いてなかったですね。
何をしたかというと高校の同期と飲み会したり実家に帰って犬の散歩したり、という落ち着いた日々を過ごしていました。

自分は友達が本当に少ない方で本当に仲の良い人なんて片手で数える程もいないので地元に帰省して声をかけてくれるお友だちは大切にしなきゃと思う限りです。

みなさまは明日から仕事初めですかね。新年から頑張りすぎると疲れますのでほどほどに初めていきましょ。



おまけ

近くのデパートで美味いもの市みたいなのやってた。夕方にいったらお弁当が2500円→1000円で売られてて少し得した気分。お肉美味しかった。


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