先行医ひなたの日常ブログ

田舎の研修医の日常を書いていきます。

研修医 年収

こんばんは。
今日はタイトルについてお話しますね。学生の頃は自分も研修病院選びで考えるポイントのひとつでした。病院選びについてはいずれ私の経験を含めて書いていきます。

年収は大学病院or市中病院か、あとは立地で大きく変わります。先日大学病院で働いている友だちに話を聞いたのですが、大学だと残業が多い割に残業代も出ず、月収は20~25だそうです。都内だともっと低いらしい。

若いうちはお金が少なくても仕事を学べるところが良い、という人もいますが社会人で生活していく上でお金は大切です。生活にかかるお金はそこまで変わらなくてもお金に少し余裕があれば欲しい医学書を躊躇わずに買うことも出来ますし、ちょっとした贅沢も生活費を気にせずにすることが出来ます。そもそも大学病院の方が良い研修が出来るとは私は思っていませんでしたので市中病院希望でした(この話はまた後日)。

あとは同じ市中病院でも都心部か地方かで変わるみたいですね。都心部では市中病院病院でも大学病院の分院のようなところだとそこまでもらえるわけではないようです。
私の勤務先では時間外は上限はありますがしっかり記録出来ますし(先日は時間外多すぎて少なく調節したけど)、生活に困らない分には貰えてると思います。はっきり伝えるとバレそうなのでぼやかしてお伝えしますが、だいたい大学病院の3倍くらいです。1年目で大した戦力にもなってないのにこんなにもらっていいのか、と感じますがその分は毎日しっかりと働こうと思ってます。
と言っても基本給は大学の研修医として変わらないので、どれだけ増えるかは当直の忙しさ次第という感じです。それと緊急の入院対応や病棟からの電話による呼び出しで土日も割と出勤することは多いですが、それは若手の医師の宿命ですね。
都内大学病院に勤めてる研修医から聞いた話だと、手取りで20を切ることもあるのだとか。それだけの月収で都内で一人暮らししたら生活出来ないんじゃないかと思ったりもしましたが、話を詳しく聞いていくと実家暮らしでお金に関しては親からもらってるから月収はお小遣い代わりに使ってるのだそうで。お金持ちの家庭は違うんですね。。。庶民は都内で生活は大変そうなので私は田舎の市中病院でちょうど良かったなと思いました。


おまけ
回転寿司のかき氷が好きで1人で行くたびに頼んで食べてる